(ネタバレ注意)ノベルゲーム「イミテーション・フラワー」をプレイしました。

こんばんは。先日、Yazukiさんによるノベルゲーム「イミテーション・フラワー」をプレイさせていただきましたので感想を書かせて頂きます。以下、ネタバレ注意。



















「イミテーション・フラワー」は、アンドロイドの女の子との交流を描いた物語です。本作でまず目につく特徴は、日常パートの会話のぶっ飛び具合でしょう。多くは、女性キャラクターがエロ発言をして主人公がつっこむという構図ですが、その会話内容が結構エグいんですね(笑) シリアスな場面から突然エロ発言が飛び出たシーン(エルスとの対決直後)なんかは、思わず苦笑いをしてしまいました。おそらく、作者さんもノリノリで書かれたのではないでしょうか。ハマる人はハマると思います。

さて、本作品最大の長所は、物語の構成が優れていることだと思います。実は、序盤から「これはどういうことだ?」という謎がいくつもあって、「この作品には何か裏があるぞ」ということは予想ができるんですね。ただ僕の場合、その答えには自力でたどり着けませんでしたね。これらの謎は、最後の最後で一気に解けるんですが、これが心地よかったです。何度も出てくる「あの一枚絵」ですらも伏線であったのかと気が付かされたときは、なるほどと唸りました。僕も、物語の構成を工夫したいと考えている人間ですが、本作は実に勉強になりました。

一方で、少しだけ気になった事も。本作品は、「死」や「愛憎」等、けっこう重たいテーマを内包していて、各登場人物は難しい立ち位置にいるんですね。ですので、登場人物の心情の機微をもう少し感じられる描写があると良かったと思います。個人的には、日常パートを少し減らし、心の変化の過程を多めに描写してもらえると、より好みでした(笑)

こんなところでしょうか。
プレイ時間は3時間ほど。日常パートは若干好みが分かれるかもしれませんが、構成の妙は一読の価値があると思います。未プレイの方はぜひプレイしてみてください。

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