(ネタバレ注意)「帝一の國」を見ました。

映画「帝一の國」を視聴しました。以下、ネタバレ注意。














普段見ることのないコメディタッチの作品。この映画を一言で説明しろと言われたら、「ゼット会のCMのようなノリが終始続く映画」と答えると思います。登場人物たちはみんな真剣で、かなり騒がしい(笑) しかし、それが本作品の面白さです。個人的にいちばん笑ったのは、ダンとの非公式の試験結果対決。親父さん、こんな息子でいいんですか(笑)

ストーリーについてですが、中盤の展開はなかなか緊迫感があってよかったですね。特に、氷室派から森園派にかわるあたりは、かなりワクワクしてみることができました。
ただ、正直に言いますと、少しもやっとしたものが残る映画だったんですよね。「帝一という登場人物の作りこみがいまいちだった」と感じたのが最大の要因ですね。
帝一が自己中心的な野心家だというのは、もうそれでいいんですよ。そうでないと成り立たない映画ですから(笑) ただ、それならそれで「そんな男が、どうしてあそこまで周囲をひきつけるのか」をちゃんと描写すべきだと思いました。例えば、すごくカリスマ性があるシーンを入れる、とかですかね。周囲は無条件に彼にひかれ、彼をサポートしてくれていましたが、これはさすがにご都合主義だと思います。
また、帝一は頭が良いという設定についても描写不足だと思います。成績が良いことはやたらとアピールされていましたが、一方で、実際に名案を思い付いて状況を打破するというエピソードはあまりなかったですよね。彼がすごいというよりも、周囲がすごかったという気が……。

発想としては面白い映画だったと思うのですが、一方で、もう少しうまく作れたのでは、とも思いました。
コメディ映画にこんなことをいうのは野暮かもしれませんけどね(笑)

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