(ネタバレ注意!)サウンドノベル「夏の雫」をプレイしました。

少し前にプレイしていた作品ですが、晴れ時々グラタン(http://hanikamuaisuman.web.fc2.com/game.html
)さんの「夏の雫」の感想を書かせていただこうと思います。以下、ネタバレ注意でお願いします。



















田舎を舞台にした、夏の切ない雰囲気を感じられる作品でした。夏っていうと賑やかさとか楽しさをイメージすることが多いと思うんですが、その一方で、子供時代の記憶と結びついているせいか懐かしさや寂しさも感じさせてくれます。本作ではそんな夏のイメージとストーリーの切なさが上手く融合していて、感動をいっそう盛り上げていると思いました。こういう季節感を大切にする感覚は僕も見習わないといけないと思います。
僕が好きなのはトゥルーエンドでした。少し物悲しいんだけど1番しっくりくる展開だと思います。クライマックスでは肝心なところの表現がややぼけていますが、作者さんは狙って書いたんだと思っています。僕個人としては、これはこれでありだと感じます。

文章についても少しだけ。文体は、かなりこの作品の雰囲気にあっていると思いました。まるで夢を見ているかのように曖昧な語り口はかなり上手だなと感心しました。
それから、「○○だった。△△だった。」(○○⇔△△)という文章も多かったですが、これもかっこいいですよね。泥臭い文章しか書けない僕は、こういうセンスを感じる表現に憧れてしまいます。(ただ、少しばかり多用しすぎという気もしなくはありません。自分もこれほど切れ味の良い文章が書けたなら、もうちょっと出し惜しみをしちゃうだろうな、なんて思ったり。要は、単に僕が貧乏性なだけなんですけどw)
まあとにかく、作風に良くあった文章だと僕は思いました。羨ましいなぁ……。この機会に、少し背伸びをして使ってみようかな、なんて思う九州壇氏でしたw

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