(ネタバレ注意)「夜の湖畔にて」をプレイしました。

ゴールデンウィークをみなさんいかがお過ごしでしょうか。僕は、引きこもりの生活をしています。相変わらずさびしい野郎ですが、どうか温かく見守ってやってくださいましw

さて、本日はノベルゲームをプレイしましたので、そのうちの一つをご紹介させていただきます。「蒼鷺旅館」のあおサギさんによる「夜の湖畔にて」です。
良い意味で、「ノベルゲームらしい」作品であったと思います。以下、ネタバレ注意。




















ストーリーとしましては、ふと夜の湖畔を訪れた主人公が、髪の長い人物と出会って・・・・・、というもの。すごくほのぼのとした雰囲気がありましたね。難しいことを考えずに、安心して読むことができました。この作者さんの作品は3つともプレイしていますが、どれも良い意味で「フリーゲームらしい」と感じますね。血沸き肉躍る展開はないし、尖ったものはそんなにないんだけど。僕が、「call angel voice」を初めてプレイした時に感じたのによく似た「親しみやすさ」や「温かさ」があるように思います。気軽にプレイできて、ほっとさせてくれる。そういう魅力のある作品ではないでしょうか。


では、次に作者としても感じたこともかたってみましょうか。
まず、作品が生まれるバックグラウンドについて少し触れますと。この作者さんの創作意欲には、同じ作者として尊敬すべきものがあります。この短期間で、3作品を公開しています。しかも、絵も描いたうえでです。よほど強いモチベーションが創作を支えているのでしょう。いったい、どこからその衝動が生まれてくるのか。そこに、僕はすごく興味が湧きます。
まあ、そういった背景を考えなくても、「この作者さんは、何を書きたくてノベルゲームを作るのだろう」ということを僕はよく考えるんですよね。ノベルゲーム作りは、モチベーションに支えられています。ですから、どの作者さんの中にも、強いモチベーションがあるはずですから。そこに注目してみると、案外おもしろかったりするんですよ。で、この作者さんの場合は、「物語自体」を、特に、「起承転結」の「転」と「結」を読者に見せたいがために作品を書いているんじゃないかなと思うんですよね。なぜなら、いずれの作品でも「転」と「結」でひきつけてくれるものがあり、作者さんの力も入っていたと感じたからです。必ずハッピーエンドで終わってくれるところを見ても、物語を書くこと自体を楽しんでいらっしゃるのでしょう。それが作品に流れる良い手作り感につながっているのかもしれません。こういう姿は、同じ作者として大いに励まされるところがありますね。
さて、少しだけ個人的に気になったところを上げますと。もう少しキャラクター作りを練ってあげるといいんじゃないかなと思いました。先ほどの通り、「転」と「結」はすごく良いものを見せてくれるんです。しかし、そこに至るまでの過程で描かれるキャラクター描写が少し薄目なんですよね。僕がクドクドと書いてしまうタイプだから感じるのかもしれませんが、より個性的で具体的にキャラ描写を書いてあげると、もっと読み手を引き付けられる作品になるんじゃないかな、と思います。

以上です。
まとめますと、「フリーノベルゲーム」らしく、ゆっくりと楽しむことのできる作品です。また、ノベルゲームを作る作者として大いに感銘を受けました。僕も、ブラッシュアップを心がけつつ、創作をガシガシと進めていこうと思います。

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